のれんはカフェカーテン代わりにもなる

キッチンの小窓は日中の明るさを確保するために役立ちますが、
立地によっては屋外からの視線が気になったり直射日光が当たり
過ぎたりすることもあるものです。

そのような場合には、丈の短いカフェカーテンを使用して目隠しを
したり日除けにしたりすることが多いでしょう。通常のカーテンの
ようなフックの付いていないカフェカーテンは、突っ張り棒やポールを
通して使用するのが一般的です。

身近なインテリアショップやホームセンターなどでも売られていますが、
デザインが限られていることが多いためなかなかインテリアに調和する
ものや好みに合うものが見つからないことも少なくありません。

そのような場合には、のれんをカフェカーテン代わりに使用するのが
おすすめです。これは店頭や部屋の境にされることが多いアイテムで
あるため、丈が長めのものをイメージされる方が多いかも知れません。

しかし実際のところは、カフェカーテンのような丈の短いものもあり
ます。横に長い形状ののれんは、まさに日除けや小窓の目隠しの用途に
適したアイテムです。最近では洋風のものや素材感のあるもの、おしゃれな
デザインのものなど様々なタイプののれんが手に入るので選択肢が多いのも
良いところです。

カフェでものれん

のれんをおしゃれな空間作りに活用

飲食店や入り口や温泉施設の入り口などに使われるものというイメージのある
のれんですが、最近ではインテリアアイテムとして一般家庭でも取り入れられる
ことが増えています。

廊下とリビングルームを仕切ったり自室の入り口にかけてプライベート空間を
作ったりするほか、カフェカーテンのようにキッチンの窓辺に設置したりする
こともあります。和風や和モダンのデザインはもちろんのこと、北欧風やハワイ
アン風など様々なデザインのものを手に入れることができるので、インテリアの
テイストに合わせてピッタリなものを選ぶとよいでしょう。

市販されている製品の中に、希望に合うデザインが見つからなければオリジナルの
のれんを作ることも可能です。おしゃれな空間づくりをするのなら、インテリアと
調和する色や素材のものを設置することをおすすめします。

店頭オリジナルのれん

部屋の基調色や従属色と同系色など、馴染むものにすると調和させやすいアイテムに
なります。しかし強調色のものにすればアクセントを効かせることができ、メリハリの
あるインテリアにすることが可能です。それぞれ、場所に合わせたものをチョイスする
ことでおしゃれな雰囲気を演出することができるはずです。